【7月地域交流イベント告知】大久保地区であそぼう！あくまき＆和風ちまき作り

2025.6.20

鹿児島の伝統食「あくまき」を作って、食べて、交流する！

鹿児島県では一般的な食べ物ですが、県外から訪れた人は誰もが驚く郷土料理、それが「あくまき」です。

もち米を「灰汁」（あく）に浸けて竹の皮で包み、灰汁でゆっくりと炊き上げることで生まれる、もちもちとした食感と独特の風味が味わえる郷土菓子。

県内では端午の節句がある５月の前後に多く食べられていますが、特徴的なのは、作り手による味わいや食べ方の違いです。

餅米の粒感、アクの抜け方と風味、水分の含み方など、あくまきの味わいはモノによって大きく変わってきます。黒砂糖だけで食べる人もいれば、きな粉を振りかけて食べる人もいます。同じあくまきでも、間違いなく「家庭の味」があるのです。

今回は、長年にわたってあくまきを製造・販売してきたプロフェッショナルである大久保幾美（おおくぼ・いくみ）さんを講師としてお迎えし、秘伝の作り方をレクチャーしていただきます！

幾美さんのあくまきは地域内でもファンが多く、食べればすぐに「幾美さんのものだな」とわかるぐらいに味わいが違います。

幾美さんのお宅ではもち米も栽培しており、お餅の製造販売もされています。今回は和風ちまきの作り方も併せて教えていただけるとのこと！日常生活ではなかなか作る機会のない料理で、こちらも必見です。

地域の郷土料理に触れることは、その地域のディープな文化に触れる体験です。地域の方々が培ってきた技術を学び、味わい、交流する貴重な機会でもあります。

初夏の南大隅の山中で、地域の魅力に触れるひとときを過ごしてみませんか？

【日時】
2025年7月13日(日)10:00〜14:00

【場所】
・いなかを楽しむ宿栗のや、（根占横別府栗之脇公民館となり）
→お申し込みくださった方には、後日詳細をお送りします。

【持ち物・服装】
・エプロン
・三角巾
・動きやすい服装と靴
→野外でも活動するため、長ズボン・運動靴をおすすめします。

【参加費】
・1500円/人（イベント保険料込み）
・あくまきの試食・お土産あり

【定員】
15名(小学生以上)

【その他】
・小雨決行
→万が一中止する場合は、事務局から事前にご連絡を差し上げます。

【お申込み】
・締切：7月4日(金)
・定員に達し次第、受付を終了します。