H30年6月15日(金)南大隅町で「ねじめびわ茶」を製造販売している「農業生産法人 十津川農場」様にお邪魔しました。
(2019年2月現在求人ありません)
仕事場
私:「あれ?実がなってますよ!」
農場スタッフさん:「実は採るヒマがないのでほとんど鳥さんにあげてます。葉だけ利用します。」とのこと。
そもそも、実をとるために植えていないそうです。「ヘビも居るよ~」とのことでしたが、それでもぜひ!という方は、無農薬のびわの実を採らせて頂ける・・かも⁈
ねじめびわ茶
『ねじめびわ茶』は農場内の葉と契約農家の方が剪定した葉っぱで作られます。
農家の方が実を収穫した後に剪定して出た葉を買い取っており、とても喜ばれているそうです。週2回3トンほどの量を運び、『ねじめびわ茶』にしていきます。
剪定時期である6月~7月、10月~11月が忙しい時期となります。
持ってきた葉っぱを裁断し、洗浄、天日干し、350度に設定して焙煎、粉砕、ティーバッグ加工、袋詰め・・と他にもある沢山の工程を経て、『ねじめびわ茶』は作られていました。
そもそもなぜ『びわ茶』を作ろうと思ったのか伺うと、子供が清涼飲料水を飲んでいるのを見た社長が、「子供たちにノンカフェインで健康に良い飲み物を作りたい」と思ったことが始まりだそうです。
来客をもてなすために作られた天空庵や、社員の方が着ている「感謝」のロゴ入りTシャツなどを見ると、社長の人への想いが伝わるようです。
天空庵は、老人会や子どもたちの社会科見学にも利用されており地域とのつながりも大切にされています。
お仕事環境
現在パートの方は、20代、50代~70代の方が働いていらっしゃいます。
広くて涼しい快適な環境です。
時間や週の労働日数等、相談可能です。
案内してくださったスタッフさんは南大隅町外の出身で、Iターン、Uターンの方も歓迎とのことでした。
正社員は、体力に自信のある方歓迎です!びわの葉運搬、洗浄、天日干しなどのお仕事です。
他にも印象的だったのは、敷地内にモモがたわわになっていたり・・・
ミツバチを飼っていたり、
みかんや梅の木があったり、と遊び心のある職場だなと感じました(^^)